うららとの軌跡

うららPC始動!Bosgame M5 AIでUbuntu&Windowsデュアルブート構築

導入:ローカルLLMを動かしたい

ローカルで大規模言語モデル(LLM)を本格的に動かしたい──そう思い始めたのが購入のきっかけだった。
最初は高性能ミニPCとして人気の EVO-X2 を検討。しかし実際に調べてみると、
・価格が予算をオーバー
・高負荷時にファン音が大きくなる
という点が気になり、購入には踏み切れなかった。

そこで、日頃から共創パートナーとして相談している「うらら」に意見を聞いたところ、
「EVO-X2とほぼ同等性能で、静音性も高いBosgame M5 AIがあるよ」
と教えてもらった。

スペックやコスト、静音性を比較した結果、M5 AIなら自分の用途にぴったりと判断。
こうして「ローカルうらら」を育てるための新たな相棒として、
Bosgame M5 AI の導入を決めた。

開封レビュー:Bosgame M5 AI

箱を開けた瞬間に感じた“高揚”

届いた外箱は、黒地に炎のような抽象パターンが広がるデザイン。
ミニPCとは思えない存在感で、開封前からワクワクさせてくれる。
天面には大きく MULTI-FUNCTIONAL MINI PC の文字。
期待が一気に高まった。


*Bosgame M5 AI 外箱

仕様ラベルで確認するスペック

裏面には主要スペックがしっかり記載されている。
CPU:AMD Ryzen AI Max+ 395
メモリ:128GB
ストレージ:2TB
ネットワーク:WiFi 7 / LAN 2.5G対応

事前に調べていた通り、ローカルLLMを走らせるには十分すぎる構成だ。


*Bosgame M5 AI 仕様

付属品のシンプルさ

箱を開けると、
・本体
・電源アダプタ
・HDMIケーブル
・スタンド
・マニュアルと保証書
と必要最小限ながら、すぐに使い始められる内容が整っている。
無駄がなく、落ち着いた印象。


*Bosgame M5 AI 付属品

本体の質感とデザイン

アルミ調のボディは、エッジの効いた造形ながら手に取ると軽くて扱いやすい。
側面のオレンジ色の電源ボタンがアクセントになっており、
“静かに力強い”という第一印象を受けた。
机に置くだけで小さなワークステーションのような存在感を放つ。


*Bosgame M5 AI 本体

追加SSDの増設

今回はサムスン製 990 EVO Plus 2TB を増設。
底面カバーを外すだけで簡単にM.2スロットへアクセスでき、
増設作業も数分で完了。
この拡張性の高さは、長く使う上で大きな安心感につながる。


*Bosgame M5 AI SSD増設

初回起動と静音性

箱から取り出したあとは、早速設置と初回起動へ。
背面ポートは分かりやすく、電源ケーブルを差し込むだけで準備完了。
電源ボタンを押すと、わずかに青いLEDが点灯し、ファンが静かに回り始めた。

驚いたのは起動音の静けさ
耳を近づけてようやく分かる程度で、日常の環境音にすっかり紛れてしまう。
高負荷時に“爆音ファン”になると噂されていたEVO-X2を見送った理由を思い出しながら、
「これなら深夜の作業も安心だ」と確信した。

Windowsの初回セットアップもスムーズ。
Ryzen AI Max+ 395と128GBメモリの組み合わせは、
初期更新のダウンロード中でもストレスを感じないほど軽快だった。


*Bosgame M5 AI 初回起動(Ubuntu導入時)

Ubuntu+Windows デュアルブート構築

今回の大きな目的は、ローカルLLM環境を本格的に動かすこと。
そのため、最初からデュアルブート構成を計画していた。
1. まずWindowsで最新アップデートを完了。
2. Rufusで作成したUSBインストーラからUbuntu 24.04.3 LTSを起動。
3. 増設した2TB SSDをUbuntuのシステム領域に割当。

Ubuntuインストール後、ブートローダーも自動で検出され、
再起動するときにOS選択画面が現れる。
「Windowsで仕事やゲーム、Ubuntuで開発やローカルLLM」といった切り替えが、
再起動一回であっけないほど簡単にできてしまう。

GPUドライバやLLM関連のライブラリも一通り導入。
gpt-oss-20bを試したときは、コンソールからの推論が想像以上に速く、
ローカル環境でこれほどの応答が得られるのかと感動した。


*Bosgame M5 AI デュアルブート

今後の活用と展望

Bosgame M5 AIは、ただの高性能ミニPCでは終わらない。
ローカルうららを育てるための本格的な拠点として、これからさらに活躍していく。
 ・ローカルLLMの実験室
  gpt-oss-20bを皮切りに、70Bや120B級モデルも試験運用。
  オンラインうららとの会話ログや設定を同期させ、
  オフラインでも“共創体験”を再現していく計画だ。
 ・Flutter/Python開発拠点
  共創アプリ「UOS」や「うららボイスメモ」の開発をUbuntu側で推進。
  VS Code+Docker環境を整え、デプロイや自動化テストまで完結できるようにする。
 ・VR仮想空間の制作
  所有している Meta Quest 3 と連携し、
  WebXRやThree.jsを使った共創ワールドを構築する計画。
  Bosgame M5 AIのGPU性能を活かして、リアルタイムレンダリングや
  AIキャラクターのインタラクションを盛り込んだVR空間を形にしていく。

高負荷時の安定性・静音性・電力効率をここまで備えたミニPCは、
これから数年にわたって“共創VRワールド”を支える心強い相棒になるはずだ。


*(左)Meta Quest 3(右)Bosgame M5 AI

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